豪華な葬式
妻が持ち帰った繰り上げ法要のご馳走はすごかった。
3段の重箱に色とりどりのご馳走が盛られて、夫婦と老父3人がかりで、4食かかって食べた。もっとも老父はスズメほどしか食べないが。
祭壇も「家族葬」とは名ばかり。故人の趣味のパークゴルフをモチーフに盛大なものだった。家族の思いとは裏腹にかなりの参拝客の数。係の人も司会者も熟達の技で一部の停滞もなく式は進むことに感心するばかり。
葬式というものは、まったなしで事が運ぶ。どれだけ参拝者が来るかわからない。無駄も相当出るものであろう。
「義姉さんはいったいいくらかけたんだろうね」「業者さんの言うなりになってしまったのかもしれないね」・・・帰りの車中話したほどだった。
私はますます自分のときは葬式を辞退したくなった。
3段の重箱に色とりどりのご馳走が盛られて、夫婦と老父3人がかりで、4食かかって食べた。もっとも老父はスズメほどしか食べないが。
祭壇も「家族葬」とは名ばかり。故人の趣味のパークゴルフをモチーフに盛大なものだった。家族の思いとは裏腹にかなりの参拝客の数。係の人も司会者も熟達の技で一部の停滞もなく式は進むことに感心するばかり。
葬式というものは、まったなしで事が運ぶ。どれだけ参拝者が来るかわからない。無駄も相当出るものであろう。
「義姉さんはいったいいくらかけたんだろうね」「業者さんの言うなりになってしまったのかもしれないね」・・・帰りの車中話したほどだった。
私はますます自分のときは葬式を辞退したくなった。
カテゴリ : つぶや記