すごい歌手発見！

Youtubeで遊んでいたらとんでもない宝物を見つけてしまいました。

Michael Bubleという若いカナダ人男性歌手です。なんという声の良さ、歌の巧さでしょうか。男の僕でもそのセクシーさに惚れてしまいますから女性が聴いたらきっと・・・
エルビスの歌に魅せられた気分を思い出させます。

先ずは聴いてみてください。

１曲目はその昔Jo Staffordが歌った名曲、You Belong to Meです。
http://www.youtube.com/watch?v=cEWipZapWlI
２曲目はこれもラテンの名曲キェンセラ、英語名はSwayです。若々しい彼の姿を堪能あれ。
http://www.youtube.com/watch?v=dG8giVJKQPI&feature=related

きっと歴史に名を残す大歌手になるでしょう。

はばかりながら上の２曲、さっそく洋カラのレパートリーに取り入れました。もちろんBubleとは天と地ですが。
（以上は「英語カラオケサークルフルーツパイ」ブログにも掲載しました）

風邪の５月

明日で５月も終わりですね。やあ５月は大変でした。４日に風邪をひき始め、完治まで延々３週間たっぷりかかりました。その間、月例公開セミナーは延期、カラオケ例会も欠席、自宅謹慎の日々でした。あの仕事もこの仕事もみな先延ばしでした。

やっと回復したのでこれから初夏の北海道を満喫しなくては・・・それより仕事も取り返さなくては。

自宅謹慎中の成果もなかったわけではありません。
やさしい英語の本をたくさん読むという、「やさしくたくさん」を実験してみました。実験というより、すっかりハマってこれまで２０冊近く読みました。

実践してみて、大変効果があることを身をもって知りました。詳しくは教室ブログ（クリック）の方にさんざん書きましたので、ご興味のある方はそちらもご笑覧ください。

長谷川裕詞さん

昨夜は久しぶりに講演を聞きに出かけました。

講師は長谷川裕詞さん、演題は「素敵なお客様になろう」です。

長谷川さんは日本ハムファイターズの私設応援団代表としても知られますが、今回本を出されました。「素敵なお客様　お客様は神様ではない！（クリック）」という本です。

長谷川さんが学生時代、空港のレストランでアルバイトをしていた時のこと、あるお客に「おはようございます！」と言って水を注ぎました。あとでマネージャーが「長谷川君！」と呼ぶので行くと、先ほどのお客様が箸袋に達筆で「朝からいい笑顔をありがとう」と書いてありました。全身が震えるほどの感動を覚えたそうです。

そういうお客様がいる一方、「モンスター化」した非常識な客がどんどん増えていることに警鐘を鳴らす本でもあります。

彼は「お客様は神様です」という言葉が誤解の素ではないかと考えます。私も英会話に絡んでサービスというものへの日本人の意識にはかねて疑問を持っておりましたのでいろいろ考えさせられ、また「いいお話」の数々に胸を熱くさせられっ放しでした。

久々に講演を聞き、その後懇親会でも刺激を受けました。会社勤め時代はしょっちゅうあったこういう機会、めっきり少なくなりましたが、また増やそうと思います。

小学生バンド

情熱大陸というテレビ番組で、長野県の小学校の金管バンドを継続取材しています。山間の小さな小学校が全国大会で連続優勝して話題になったのです。

小学校６年生が４年生に引き継ぎして卒業していきます。子供たちの健気な使命感に感動します。

やる気はあっても、まだ練習する心構えができていない４年生に優しく根気強く教える６年生の姿には涙が出ます。「自分も初めは解からず苦労したから優しくできるんですね」という桜井先生の言葉が印象的でした。

この春から始めた我が英会話サロンEnglish Villageのボランティアコーチたちの、苦労して学んだことを後進に伝える様子がダブって見えました。

気づかない劣化

趣味のハワイアンバンドでギターとボーカルをやっています。

先日の練習で、リーダーから「ギターの弦はいつ替えたの？」と訊かれました。
そういえばもう半年以上も替えていません。

昨日ふと思い出してテレビを見ながら作業をしました。ものの１０分ほどです。

弦を取り換えるといつも思うことですが、音がぱっと輝きます。１万円のギターが１０万円に変身です。こんなことならもっと早くやればよかった。弦の値段なんか数百円なんだから。

替えるとびっくりする違いですが、あまりにゆっくりの変化なので気づかないうちに練習に身が入らなくなります。
うちのリーダーの地獄耳はすごい！

気がつかないほどゆっくり劣化するのがギターの絃、気がつかないほどゆっくり上達するのが語学、と言ったところでしょうか。お後がよろしいようで。

究極の経済対策

語学ネタを姉妹ブログ「みらい英語教室と英会話サロンEnglish Villageの仲間たち」に移して以来、こちらの更新がなかなかおぼつきませんでした。心を入れ替えて今後こちらも書いていきたいと思います。

テレビ東京の経済ニュースWBSを見ています。今週のコメンテーター、中島厚志氏の言ったことが心に残っています。

１００年に一度という大不況下にあって様々な経済対策が講じられていますが、「究極の経済対策は先行きに安心できるようにすることです」といいます。

この時「そのとおり！」の声が日本国中で響いたのではないでしょうか。

国民が車を買わない、家を建てない、旅行も近間ですます、外食もしない・・・・、理由はみんな将来が不安でしょうがないからです。政治を信頼できないからです。

先行きに不安がなければみんな借金してでも欲しいものを買うし、旅行にも行くでしょう。そう、あの７０年代、８０年代のように。定額給付金もエコポイントも必要ありません。

でも・・・そんな政治を選んだのは国民だと云われればそれもそうだなあ。

インフルエンザ

宝塚市でCha☆Cha☆Englishを開いている優子さんと久しぶりに電話でお話しました。

関西とあって、とうとう優子さんの教室も休校にしたそうです。北海道ではまだ「対岸の家事」気分でしたが、急に他人事でなくなりました。

久しぶりのおしゃべりに、ついお互い仕事の悩みなど次々並べてしまいましたが、最後は「でも好きなことをやっているんだから幸せですよね。誰に指図もされないし」といつもの確認で電話を終えました。

休校騒ぎは大変でしょうけど、開校以来２年間休む暇がなかったでしょうから骨休めと思って英気を養ってほしいと思います。

マギャク？

最近よく聞く耳障りな言葉があります。

「マギャク」という言葉です。

どうやら「正反対」という意味で言っているようです。正反対なら「正反対」と言えばいいのにどうして意味もなくそんな言葉を作るのでしょう。

真逆と綴るようですが、WORDも変換できません。

ちょっと調べると、NHKでも使ったという情報もありました。勘弁してほしいものです。

姉妹ブログもごひいきに

早いものでこのブログもまる4年近く続いています。記事の本数は840を越えました。我ながらよくまああることないこと書いたものだと呆れております。でも読んでくれる人がいるうちは日記代わりに書き続けていこうと思います。

このブログには、つまらない私事から、英語学習のヒントや教室からのお知らせなど、なんでもかんでも書き散らしてきましたが、姉妹ブログ「みらい英語教室と英会話サロンEnglish Villageの仲間たち（クリック）」があるのにいささか締まりがなさすぎることを反省しました。

今後、学習のヒントや教室からのお知らせは姉妹ブログに書いていこうと思いますので、引き続きご愛読下さいますよう。

「それではこのブログにはなにを書くのか？」と聞かれますと、ちょっと答に窮しますが、残るのはつまらない私事とかでしょうか。相当つまらなくなるかもしれませんね。

でもいたって粗忽な性格ですからつい書き所を間違うかもしれません。両方ごひいきいただければ幸いです。

アレルギー

風邪がぐずついて参っておりました。遅ればせながら病院に行きました。

私の場合、鼻炎になりやすい体質にアレルギーが加わって容易に風邪をひきやすいということを再確認しました。

カモガヤという雑草のアレルギーだということは数年前の血液検査で知りましたが、その時にシラカバにも若干の反応があることが分かっていました。それが今はもっと進行している可能性は十分あるというのです。カモガヤの時期は6月から7月ですが、シラカバは今が真盛りです。

そろそろアレルギーの薬をのむ時期だとは思っていましたが、これからはもっと早くから服用しなければ。

ともあれ原因がはっきりしてすっきりです。

いつもはすぐに病院に行くのですが、前回行った時、代わりの先生に「こんなことでいちいち病院に来るのか」というような態度をされたので今回は様子を見ていましたが、やはりすぐに行くべきでした。

教室の先生にもコーチの皆さんにも心配してもらい、駆けつけてもらい、良くしていただきました。また幸せ者を実感しました。

バイリンガル 続き

バイリンガルは頭の中で英語の世界と日本語の世界が別々に発達しています。ですから、英語なら英語の世界の中で自然なやり取りができます。

私たち（叩き上げで）英語を身につけた者は頭の中で、英語と日本語が一緒の世界で発達していますから、どうしても自然というわけには行きかねます。これを「母語干渉」というそうです。

英語の力を相当につけたのち、ある期間まったく日本語を使わず英語のみの世界で仕事をしたりすればバイリンガルのようになることは可能でしょうけど。

そういう成果を期待して多くの若者が海外に渡航するようですが、「英語の力を相当につけたのち」でなければ期待は外れます。

バイリンガル

昔・・・と言ったら失礼かな？
１０数年前、大杉正明先生の「ラジオ英会話」にゲストで早見優さんが出演しました。彼女はご存じの通り完全なバイリンガルです。

彼女が幼少時ハワイから日本に来て感じたことなどを（英語で）話している時に"Ahh...How do you say "katai" in English?"と助け船を求めました。

大杉先生が"How about "fomal"?"と答えました。

優さんは"Oh, of course, why didn't I remember that?! "とか何とか言って盛んに照れていたのが忘れられません。

ハワイと比べて日本は万事堅苦しい雰囲気だったと言いたかったのですが、「堅苦しい」を表す言葉が一瞬出なかったのでした。そしてそれがfomalというあまりに簡単な単語でよかったので彼女はすっかり赤面してしまったのです。

でも私は、これがまさにバイリンガルの頭の構造を示している好例だと思っています。

私たちのように日本語を基礎（媒介）に英語を学んできた者は日英・英日の訳が上手ですが、バイリンガルは日本語と英語が頭の中でまったく別な位置にそれぞれあるので両者が行き来しないのだと思います。

５月セミナー中止

５月１０日に案内していた５月セミナーは、私の風邪のため、開講不可能となりました。
あらためて６月に催しますのでよろしくお願いします。

やさしい読書

今週はじめからの風邪がなかなか治らないので出歩かずに安静にしています。でも何が幸いするか分からないものです。おかげで「やさしくたくさん」読書の実験を続けています。

オックスフォードの多読本を次々読んでみていろいろな発見をしています。

☆読むのがどんどん速くなります。
☆訳さず情景をイメージする度合いがどんどん増していきます。
　（ただしシャーロック・ホームズのような推理ものは、細かな描写が多いので訳す癖が若干戻るのかスピードが落ちます）
☆単語や言いまわしが「勉強」で覚えるより、効率的に身につきそうです。
☆やさしい英語、少ない語彙を駆使して書かれているため、やさしい単語の幅広い使い方が繰り返し学べます。（例えば、speak quietly=小声で話す、静かに言うなど、happily=「幸せそうに」ばかりでなく、陽気に、嬉しそうに、楽しそうに・・・幅が広い、unhappyは「不機嫌な」という感じでよく使っています・・・等々）

私の学習過程では、「こういう場面ではどう言うのかな、この単語は使えるのかな」などといった疑問に辞書や参考書などでずいぶん時間を費やしたものでした。でもこんなやさしい読書をするだけで、そうした「語感」がどんどん磨かれて行きます。

言葉は人が話している、書いているのを真似て覚えるのが一番です。私たちはあまりにもそれをしなさ過ぎていることと、すべてを勉強で身につけようとすることの間違いの大きさに気づきます。これは衝撃です。

読書実験

伊藤サムさんの本「英語はやさしくたくさん」には本当にたくさん再確認させられました。私が繰り返し言ってきたことが、さらにわかりやすく、さらに具体的に書かれており、うちの生徒さんにぜひ読ませてあげたいと思います。

一昨日も書きましたが、「やさしくたくさん」をさっそく実践してみました。みらい文庫から「The Love of a King」を借りて読んでみました。オックスフォードのこのシリーズは難易度がステージ１から６まであり、この本はステージ２です。

1930年代、大英連邦国王の地位を捨てて恋を成就させたエドワード8世の物語です。１時間半ほどで読み終えました。辞書は必要ありませんでしたが、「これは」と思う表現にいくつも出会いました。なにより内容が興味深くて「一気読み」でした。

サムさんが言う通り、すらすら読めて「読むのが楽しい」気分をこうして味わうことが大切だと実感しました。

正直なところ、すらすらとは読めますが、私もまだ「読まなくては」読めません。日本語のように「活字のほうが目に飛び込んでくる」わけではありません。これまで英語を楽しんで読んでこなかったせいかと思います。これから１０冊・２０冊と「浴びるほど」読んでみて変化を見届けたいと思います。

５月の公開セミナー

４月１２日の「文法の日」にちなんで行った公開セミナーが好評でしたので、これから毎月公開セミナーを開くことにしました。５月のセミナーのご案内です。
■テーマ　：　英会話はボキャ（単語）がすべて？
　「単語を知らないので話せません。どうすればボキャブラリーを増やせるでしょうか」とよく相談を受けます。この相談には二つの答があります。１つは覚え方、もう１つは？
■日時：5月10日（日）13：00?14：30
■対象：主に初級の人
■講師：須釜高雄（みらい英語教室　代表）
■会場：みらい英語教室
■参加費：500円
■電話等でお申し込みください（電話[phone]）

連休も終わり

連休も終わり、今日からまた楽しい勉強の再開です。

個人的には連休前半はせっせと歩き回り、いい汗をかきました。仕事もブログも忘れました。

後半は・・・なんということでしょう、また風邪をひいてしまいました。ふた月前にひいたばかりなのに。少々ショックですが、おかげで本をいろいろ読めました。

「今読んでいる本がある」という気分、とても豊かでいいものですね。ちょっとの暇にも続きを「読みたい」気分、最高です。それが原書だったら、もう言うことありません。

やさしく、たくさん

伊藤サムさんが奨める「英語はやさしく、たくさん」は読むほどにその通り！と胸のすく思いがします。

今の力量を越えた難しい本を読もうとしたり、難しい英語を聴き取ろうと無理することは間違いだとあらためて確信できます。

読むのも聴くのも「やさしく、たくさん」が真理です。読むなら、すらすら意味が取れるような本を大量に読むこと。聴くのもやさしい英語を大量に聴くことです。もちろん内容がつまらないものや、興味がないものは論外ですが。

今日試しに教室の「みらい文庫」（多読用の本を備えています）の本をちょっと開いてみたら、やさしくてすらすら読めるのに筋立てもけっこう面白いのです。一気に引き込まれてしまいました。これは生徒さんにもう一度奨めなくては。

これらを辞書を引かずにどんどん読み進め、5冊、10冊・・・と読破していけば、直読直解（訳さず英語のまま理解する）の力がつくことでしょう。

サムさんの本

連休はウォ-キングと読書三昧と書きましたが、今日は読書の方について書きます。

教室に寄贈を受けた本の中に伊藤サムさんの本があったので、一番に読ませていただきました。

タイトルはズバリ「英語は『やさしくたくさん』」。

著者の主張が「これでもか」というくらい説得力をもって語られています。「いったいどうして自分（の英語）はこんなに進歩しないのだろう？！」とお嘆きの向きはこの本を読むべきです。目からどれだけのうろこが落ちるか分かりません。

多くの人は、「難しい教材を少しずつ」勉強していると思いますが、実はそれが大間違い。「やさしい（中学１年生の教科書がその代表）教材をたくさん」「集中的」にやるべきと説きます。

つい難しい教材を選ぶ理由として、「もう何年もやってきたのに今更中学生の勉強なんか」という間違ったプライドが邪魔するのでしょう・・・というあたり、「ドキッ」とする人も多いのではないでしょうか。

私も一貫して言ってきたことですが、中学校英語という基礎がグラグラしていたらその上に英会話は建てられません。サムさんはこれを「積木の1段目」と言っています。たしかに1段目がないと積み上がりません。

私も英会話教室で大勢の生徒さんを受け容れていて毎日思うのは、「継続は力」も確かだけれど、本当は短期集中すれば無駄な年数をかけずに上手になるのに・・・ということです。

でもそんなに詰め込んだら、あっという間に生徒さんがいなくなってしまいます。それでなくても・・・ずいぶん無くしてきたんですから。

ウォーキング

すっかりブログも休んで、バカンス気分にひたっておりました。

この連休はウォーキングと読書三昧です。毎日歩きまわっていますが、５月1日などは10キロあまり歩きました。

マンションのベランダから遠く望む藻岩山の麓のロープウェー入口まで、約5キロほどを1時間、そこから山麓道路を移動、リニューアルなったばかりの旭山記念公園への急斜面を登って市内を一望、そこそこに下山して円山公園まで重い足を引きずり、新しく出来たモールをのぞいて地下鉄で帰還しました。

全行程約10.5キロ、約4時間半（うち食事やお茶に1時間余り）の遠足でしたが、途中の山登りが効きました。

一昨年11キロほど歩いた時もそうでしたが、翌日は意外に元気なのに夜にかけて徐々に足がつらくなり、2日間は顔をしかめておりました。

これから足を使った旅行をしようと夫婦で話しているので、こんなことではまだまだ鍛錬が足りません。