EVコーチ交代

金谷コーチが本日で休職ということになりました。小学校に行き始めた子供さんたち、そして翻訳の仕事がどんどん増えて勉強も必要になったことなどで、迷った末にしばらくコーチを休もうと決心されたものです。
　彼女はEnglish Villageがスタートした一昨年春からの第一期生です。当時はTalking Marathonという名称でした。初めの半年くらいはなかなか知られず、参加者ゼロという時間も珍しくありませんでした。第一期生はそんな苦労をしながら徐々に参加者を増やし、今日の隆盛？？に導きました。
　交代時期についてはのんびり考えていたのですが、日程の都合で急きょ今週が最後となり、慌ててメールで案内したところ、今日のEVには久しぶりの顔ぶれが大勢そろいました。

　金谷さん、大変頑張っていただきました。参加者にも、教室にも、たくさんの思い出を残してくれ、そして金谷さん自身もたくさんの経験をできたと思います。これから先も、教室とサロンがみんなの自己実現の場であればいいと思います。
　金谷さんはこれからも参加者として時々来てくれます。後任は白神コーチです。

好評スタート、English Challenger

教室名物の英会話サロン English Village（EVと略）に今週、English Challengerがスタートし、早くもたくさんの挑戦者が現れて活気づいています。

　English ChallengerとはEVの中で日本語を交えず英語だけで頑張ろうという人です。ご本人の意思に任せるばかりでなく応援体制を整えました。
　「この時間は頑張ってみよう」と思う人はChallengerバッジをつけると周りも協力できるというわけです。途中で日本語を話してしまったらバッジを返納します。最後まで頑張りきれるとみんなの祝福を受けるとともに、グラフに誇らしく記されます。

　自由自在に英語で話せるようになるまでには１００時間単位の会話練習が必要です。EVでは巨大なグラフに参加者の参加回数が記録されていますが、これからは参加回数と併せてこの「英語だけで頑張った」回数も表示していきます。そして春には晴れやかな表彰式が待っています。

EVに素敵なゲスト

ミクシィ上に私たちのEnglish Villageのコミュニティーがあります。管理者のKatyさんがEVの様子を書いてくれましたので、転載します。書かれているAさんは明日２６日１３時にも参加の予定です。

---以下ミクシィからの転載-------------

こんにちわ！

EVには時々、外国からのゲストが参加することがあります。

最近参加してくださっているのは、
韓国生まれでハワイ育ち、今は札幌在住のAさん。

英語もとっても堪能で、そして笑顔のとっても素敵な女性です。
私と同年代のAさんはとても気さくで、参加者の皆さんもリラックスして会話を楽しんでいます

Aさん参加の時間のトピックは

「Do you do anything for the environment?（環境のために何かしていますか？）」でした。

一人７・８分でしたが、参加者全員がAさんと1対1でトーク

「Do you separate the garbage in Hawaii? （ハワイではごみの分別はするの？）」
「Do you bring your own bag when you go shopping?（買い物の時にマイバッグは持っていきますか？）」

など、面白そうなお話が聞こえてきましたよ

こうしたゲスト参加は時々ありますので、みなさんお試しくださいね！

エミさん最後のコーチ

コーチのエミさんが昨夜で退任となりました。Farewell EVには１０人以上が集まってお別れを惜しみました。初めて会う同士も、英語に魅せられた同士ですぐに仲良くなって話が尽きない様子でした。
　エミさんからMixiコミュニティに次のような挨拶が載りました。

-----------<以下引用>-----------------
　28日の夜のEVはコーチとしての私の最後のEVとなりました。普段木曜日に来られない方も参加して下さり、非常に賑やかなEVで多くの方々とおしゃべりし、お別れをすることができました。駆けつけて下さったみなさん、また今日は都合が悪くて参加されなかったみなさんも、8ヶ月間大変お世話になりありがとうございました!!

　月ごとにテーマが設けられていた時もあったり、コーチがそれぞれ担当時間のトピックを考えたりと、EVも少しずつ変化しましたが、どんな単語や言い回しをご紹介したらいいかと考えることで私自身とても勉強になりましたし、少人数のEVでは、みなさんで会話をしながらどう時間をやりくりしていくかなど貴重な経験をすることができました。私自身まだまだ勉強中の身ですので、至らないところも多々あったと思いますが、楽しくコーチをやらせていただけて感謝しています。ありがとうございました！

　東京に行っても引き続きコミュを通じて、「英会話サロンEV」の様子をのぞかせていただこうと思います。今後もよろしくお願いいたします！
-----------<以上引用>-----------------

後任はエミさんの前任だったゆうきコーチがカムバックです。どうぞよろしく。

English Villageがミクシーデビュー！

密かに進めていたプロジェクトがとうとう発進しました。
　英会話サロン English Villageの楽しさをMixi上でも感じてもらおうと、スタッフがコミュニティーを立ち上げてくれたのです。ほんの一部の有志で数日前にスタートしたばかりなのに、どんどん盛り上がりつつあります。
　曜日ごとに、また昼と夜で、なにより参加者の顔ぶれによってVillageの様子も変ります。おたがいの様子を知りたいと思うのは自然のことです。さっそくたがいの交流が始まりました。
コミュニティー名は「英会話サロンEV札幌」です。

　これを機会にMixiをやりたい人にはどんどん招待してあげようと思ったら、今はMixiに入るには携帯メールアドレスも必要だということです。残念です。

Kenってこんな人

渡辺先生がEV with Kenの感想を書いてくれました。

以下原文のまま-------------------------
「マンガやアニメは日本を代表する文化」ということを今日あらためて実感しました。
　ＥＶにゲストで来ているken の第一印象は、インテリでエリートという感じでした。がっちりした体格はアメフトで鍛えられたそうです。それでも最近、年のせいで（ご本人曰く）、自分が縮んでいってる感じがするそうです。２０キロ減ったそうです。
　日本の漫画やアニメ、ゲームが大好きだそうで、翻訳版が出るのを待っていられなくて、日本語の勉強をはじめたそうです。家でプレステをしても対戦相手がいないのでつまらないから、トロント市内のゲームセンターに行くと、回りにいる子供たちから、「何？このおじさん」と見上げられてしまうそうです。
　でも、ゲームのメッカ、秋葉原では誰も自分をヘンな目で見たりはしなかった、それどころか、あきらかに自分よりも年上の人たちが堂々とゲームを楽しむことができ、その後はガード下の飲み屋さんや、屋台を堪能されたそうです。六本木ヒルズのような建物は、トロントにはたくさんあるので興味はないそうです。
　Virtula Fighter 5 という、サムライ魂？のゲームにはまっていて、対戦相手を求めてアキバにいらしたそうで、今は６級で、段をとったら特別な名前が伝授されるそうです。「ボクは超オタクです」と言って、皆さんに大受けしました。ユニークな人で、初級の方々にも大いに会話を楽しんでいただけました。
---めったにないこの機会、話してみなくてはもったいない。来週午後も来ます。

バリバリの仕事人

昨日からカナダ人のKenがEVに参加しました。本場直輸入のNative Englishに参加者はエキサイティングな時間を過ごしたと思います。日本のNHKに相当するテレビ局で大勢の部下を使ってバリバリ仕事をする現役職業人ですからいくらでも面白い話題が引き出せることでしょう。彼も「とても英語が上手な人がいて感心した」と言っていました。彼は来週まで来ます。

昨日の英作問題：お手洗いをお借りできますか？
解答例：Can I use your bathroom?（Could I...ももちろんけっこう。）
注意：Can I borrow...とした人はいませんか。動かせないものを借りるときはuseを使います。

今日の英作問題：昨夜はいい夢を見た

今日からEVにカナダ人ゲスト

今日から2週間、カナダから来て札幌に滞在中のKenがEVにゲスト参加し、ひとりのメンバーとして加わります。
　Kenは両親が中国人ですが、トロントで生まれ、トロント大学卒業後もその地で放送局に勤めている、生粋のトロントっ子です。今週のみは予約制にして、参加者全員が話せるようにようにしております。来週は予約制は解いて普段どおりの予定です。大勢の参加をお待ちしています。

昨日の英作問題：彼女は漫才師と結婚した
解答例：She married a comedian.
注意：married withとした人は間違いです。marryという動詞は直接目的語を取る他動詞とです。逆にI listened music.は間違いで、I listened to music.（音楽を聴いた）のように、toが必要になります。listenは自動詞なのです。

今日の英作問題：お手洗いをお借りできますか？

金谷コーチ新聞に

朝刊を見ていたら、ほほえましい投稿がありました。５歳と４歳の兄弟の健気な様子とお母さんの朝のひとコマです。心温まる文章を読み終えてどんなお母さんかと名前を見てびっくり。うちの金谷コーチではありませんか。今まで本ブログにも何度か登場しましたが、こんな名文家だったとは、あらためて感心しました。先日会議後の歓談では「パワーアップした二人に体力が付いていかない」と言っていましたが、こんな多忙の中、コーチに、みらくるドリル熟語編の編纂に、さらにはEVデビュークラス講師にと、少し酷使しすぎだなと反省しております。
　お手近に北海道新聞３日付朝刊がありましたら、１４頁の「いずみ」欄をどうぞ。

最大のEnglish Village

今夜はとうとうゆうきコーチの最後の日でした。12名という夜の部はじまって以来の大人数のEnglish Villageとなり、ゆうきさんの最後の仕事を飾りました。いつもは１人?３人程度のこじんまりしたEVでしたが、前例のない大賑わいでコーチもてんてこ舞いでした。
　私も今日は一参加者として楽しませてもらいましたが、大勢のEVは本当に楽しかった。近所のスーパーで買い物をして、急遽教室でフェアウェルパーティーとなり、最後はゆうきさんの感激の涙とハグで締めました。いい写真が取れたのですが、UPの仕方に自信がありません。後日載せます。
　来月から月曜･火曜の夜のコーチはエミさんが担当します。どうぞよろしくお願いします。

新しいグラフ

英会話サロンEnglish Villageの一番目立つ位置に大きく掲示されているのがEnglish Villageの参加グラフです。たった１回の参加者から、１６０数回参加の方まで１００名を越す名前が並びます。
　このグラフも新学期なので新調しました。今までよりも桁数・行数を減らして文字が大きく見やすくなりました。これから１年間、皆さんの努力と成長の足跡が記されていきます。１行で６０回分、すぐに足りなくなる俊足ランナーもいれば、いつまでも届かないスローランナーもいるでしょう。それぞれのペースで参加していただければと思います。

「信じられないほどの充実感」

今週初めてTalking Marathonに参加したF子さんに感想をお尋ねしたところ、次のようなメールをくれました。
　「先日はとても楽しい体験ができました。９ヶ月ぶりの英会話で不安がありましたが、Talking Marathonに参加後は自分でも信じられない程の充実感を味わいました。(メチャメチャな英語でしたがこんなたくさん話せたということに)
　６０歳を迎える来年の新たな目標にみらい英語教室を加えようと思っています。どうぞ宜しくお願いします。」
　F子さんは以前英会話スクールで一緒だったTさんとばったり地下鉄駅で会い、Tさんが今常連になっているTMのことを知らされたのでした。「自分でも信じられない程の充実感」を味わっていただけて私も幸せです。
　今年のTalking Marathonも明日２５日で最終。新年は１月１０日から「開店」です。２年目となる来年もたくさんの出会いがありますように。

アンケートで聞けたこと

今週１週間、TM参加者にアンケートに答えていただきました。いろいろなご意見が聞けて大変嬉しく、また今後の指針になりました。一部をご紹介します。
　「やはり多くの人と話せることが楽しい」という声が圧倒的でした。苦渋の決断で午前のTMを休止しましたが、その結果「午後に移って大勢と話してみて楽しさに開眼した」というご意見もありました。「年齢差を感じないで若い人と話せる機会は貴重です」という５０代の女性の声も嬉しいものでした。「新しい人が入ると楽しいです、間断なく入るといいですね」というご意見、誠にその通りですね、誰かそうなる方法を知らないでしょうか。「１０分間でのパートナーチェンジは短い時があるので１５分ではどうか」とのご意見、スタッフで検討してみたいと思います。
　「output（話すこと）をし始めてからinput（学ぶこと）の苦しさが楽しさに変わりました」や「終わって帰ってもしばらく頭が英語脳になっています」はまさに我が意を得たりでした。また、「２時間続けて出ることが効果をあげるコツです」というご意見も見逃せません。
　「時々はフリートピックもよいのでは」の声には悩みます。数ヶ月前、要望に応えてやってみましたが、初めは新鮮でもいずれマンネリになる予感があってやめました。トピックがあってさえ、いつもの顔ぶれだと話が弾まないという声もあります。トピック無しでよければ運営は楽ですが、「トピックについて話すのは大変ですが勉強になります」という声を励みに今後も続けます。「慣れていない人へのサポートが必要かと思います」にも悩みます。教室には基礎を学ぶ授業があるので、まだまだ勉強（input）が必要な人は授業で、会話練習（output）はTMでという区別はやむをえないところです。でも、できる限り工夫はしていきたいと思います。
　「こんなに楽しく実践的な教室に通えて生徒として誇りに思います」という生徒さん、「とても楽しいです。こんな機会をを与えてくれて感謝しています」というTM会員さん、こちらこそ嬉しいです。My pleasure!
　アンケートに答えるって本当に面倒ですよね。お答えくださった皆さん、本当にありがとうございました。

TMトピックの刷新

　Talking Marathonのトピックについて会議で論議しました。従来School memories（学校の思い出）とかA place I want to live in（住んでみたい所）など、名詞型が多かったのですが、疑問型にすると良いという意見が出ました。例えば、Are you afraid of getting old?（年をとることは怖いですか）とかHave you been successful in getting rid of a bad habit?（うまく悪い癖をなくしたことがありますか）など。
　これはある程度話せる人が増えた、あるいは話せるようになったので、もう少し歯ごたえのあるトピックが欲しくなったとも考えられます。
　一方で入門期の人たちはなかなか怖くて飛び込めないでいることも、今日自分で担当してみてわかりました。
　このところ、参加者が多くなってきたので理想としていた初級グループと中･上級グループに分けてやれる時が来たのかもしれません。来月からは両方のトピックを用意しようと思います。

短い秋休みが

みらい英語教室では、１０月２日（月）から新しい学期、Fall Term（秋期）がスタートします。
そこで、９月２６日（火）から９月いっぱい、短い秋休みとなります。Talking Marathonもお休みですのでご注意下さい。１０月から一段とパワーアップしたTMとなります。ご期待ください！

料金改訂

ビッグニュースです。トーキングマラソンの参加料金が大幅に改訂になりました。というか、値下げしました。〈９月４日より実施〉
月間１０回券３０００円〈購入日から1ヶ月間有効〉
月間２０回券５０００円（同上）
１回券 ６００円〈受講生・元受講生５００円〉
初めての方は１日に限り無料体験できます。

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Talking Marathonの参加者数が上昇中！

この４月から大きく拡大したTalking Marathonですが、３か月を経てこの２週間、参加者数がぐんぐん上昇しております。
海外から帰省した人、海外渡航を目前にしている若者、さらにはホームステイ中の米国人など、多彩なゲストも花を添えますが、熱心な固定メンバーが増えつつあるのが一番嬉しいことです。参加者にはますます醍醐味が増していることと思います。

７月１０日より、時間ごとに英語レベルのガイドラインを設け、４段階に分けます。これによって、超初心者も上級者もそれぞれの時間帯で気兼ねなく練習ができると思います。追って時間割をUPします。

自分の英語が正しいかどうか不安な人は

Talking Marathon（以下TMと略）の毎日開催が始まって1ヶ月が経過しました。Ｍ子さんが感想を聞かせてくれました。「ＴＭは楽しいけど、正しくしゃべっているかどうか自信がなくて、自己嫌悪に陥ったりします」でした。とても正直な感想です。皆そうなのです。
　考えてみましょう。今まで間違いなど気にせず、思ったことを英語でバンバン話してみたことがあるでしょうか。きっとないでしょう。会話は意思を伝え、気持ちを交流することに意味があるのに、間違いを罪悪でもあるかのように恐れて会話ができませんでした。
　日本語と英語は語順が全く違う言葉なので、英語を話せるようになるには、とにかく思ったことを英語で話してみる回数が絶対です。水泳の習得には、水に飛び込んで泳がないことには前進がないのと同じです。
　自分の話した英語が正しいか正しくないかより、英語で自己表現するということに慣れることが一番大切なことです。文法間違いをしないように１分も２分も考えてやっと１文話すのと、多少間違っても相手の話に即応してテンポ良く話すのとどちらが「会話」と呼べるでしょうか。前者はいくら正しい英語でも、相手の身になってみれば会話としては失格です。
　TMに限らず、会話を練習している時は幼児だと思って自己嫌悪だの、プライドだのといったブレーキは外してかかるのが得策です。やがて話すことに慣れるにしたがって正しい、品の良い英語を話したくなるものです。また、講師もその段階の人にはそのような指導をします。